(4)道糸
道糸の選択は、飛距離を伸ばす事や
バックラッシュを防ぐ意味でとても大事になります。
道糸はナイロン製6号か7号で硬くないソフトラインを使います。
これは前章の「遠投用の竿とリール(4)バックラッシュ」で
ご説明したように、硬い道糸は張りがあり投げた時にリールより溢れやすいからです。
しかし、ソフトラインは柔軟性はあっても強度に欠けてしまうため
道糸は安い物より少し高価な物を選びます。
バックラッシュするたびに仕掛けを飛ばしてしまうようではお金がいくらあっても足りません。
500mから600mのボビン巻きで¥5,000くらいの物を使うと良いでしょう。
初心者の方は7号の糸が良いでしょう。
6号の糸ですと、ひどいバックラッシュを起こした時に
道糸がスプールのすき間に挟まって傷になったり時には切れたりします。
ちなみに、6号と7号では、6号の方が飛距離は伸びます。
これは同じリールのスプールに巻いた場合
6号の方がたくさん巻けて、双方のリールを同じ回転数を回した場合
6号の方が7号より道糸を長く出せるからです。
だからと言って4号や5号では、強度が無く
しばらく使うと投げた瞬間に切れてしまいます。
又、新素材といった道糸もありますが
ナイロン系よりはるかに柔らかく、細い糸でも強度がありますが
キンク(よじれて丸くなる事)に弱く、バックラッシュしてしまえば切れたり
柔らかさが元できつく食い込んでしまい解くのに苦労します。
新素材は、3号で7号程の強度がありますので
理論的に遠投釣りに適していますので、これからの研究の課題としておりますが
今のところ道糸はナイロンを使用します。
ナイロン製の糸も、紫外線に弱くそのままでも劣化します。
又、投げる度にガイドの抵抗で表面が傷ついてしまい強度が落ちてきます。
釣行後のメンテナンスや保管場所にも注意してください。
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