(2)ホーム
竿のバネを引きだすにはかなりの筋力を使い
前バージョンでは肩腰の力で竿を押すと説明したが
裏技はそれだけではすまない。
相変わらずリールを軸に竿を押すのだが、前章のスタンスからでは力が入らず押せない。
これは、竿を押す軸にするリールの位置が前足の上にあるからである。
スタンスでは「リールは前足と体の軸との間の上にくると」書いたが
スタンスを取り、リールを中心に竿を90度起こすと体の軸が移動し
後ろ足が前に出てきてしまう。
この、体の軸の移動がポイントである。
あくまでもリールを中心に竿は振る。
スタンスでは体の軸とリールが離れているので
ホームでは竿を押しながらリールによっていくのである。
この時に軸をあまり倒さず顔は上げたままが良い。
体重の移動、後ろ足から前足へ全体重の移動に乗せて竿を押す。
後ろ足は前足の横へ移動する。
この時もあくまでもリールは竿の振る軸で前足の上から胸までひきつける。
(堤防などで行うと落ちる可能性がある!十分に下がって行う事)
前バージョンよりわずかな力の変化の様に思えるが
リールが前後に動かなければかなりの竿のしなりが起き
初心者ヘの私の指導や前バージョンとは比べ物にならないほど竿がしなり
仕掛けへの強い動力が期待でき、このホームで少しリールを高めに構え
竿を押す瞬間に少しリールを下げると、またまたパワーが変化する。
始めはスタートタイミングがとりずらいのと
リールが途方もなく回るのでトラブルになりやすいから注意が必要。
ここに書いた様な投げ方で釣りをしている人は多く
スピニングから両軸に変えれば自然とこうなるのかもしれない。
しかし、リールの特性や「基本」が解らないままでは
投げる飛距離に差が出たりトラブルが起きても
原因も解らず自分で直しようが無い、やはり何事も基本は大切で
理解しないと先には進めません。
基本の「竿はリールを軸に押す」と
「竿が45度で触れずに止まる」が身に付いていないと出来る技ではないのです。
前バージョンに書いたリールの特性に合ったホーム
「竿を振れる90度の振り幅でいかに竿を押せるかが最大の課題」が
今回のバージョンアップの結果であるが、まだ走って投げた事がないので
次回のバージョンアップあればご期待を?
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