バックラッシュ
「道糸がリールの中でメチャ.メチャになってしまった経験、 皆さんは有りませんか。」 とは
前バージョンでのこの章での書き出しであった
「クラッシュはベテランでもするものである」とも書いた覚えがあるが
クラッシュはベテランになっても赤面するほどではなくとも恥ずかしいものである
今だに自分に腹が立つ、心の中で「おかしいなー」なんて言い訳したりしていて
人によっては口に出している人もいる。
クラッシュは、仕掛けが悪いか投げ方が悪いかのどちらかであるのは間違いない。
相手は機械や物なのだから、それを使いこなせない自分が悪いのである。
だいぶ道は外れて書く内容が違ってきたので本題にもどす。
クラッシュは前章の「リールの特性」で書いたように
とにかく初速の回転が上がるので注意しなければならない。
又、回転が上がる投げ方をこれから書くのであるが
一回の遠投で瞬時にサミングしないとクラッシュしてしまう時が2度、多くて3度は来る。
クラッシュの起きるタイミングは
1.投げた瞬間のリール回転と仕掛けの初速の差が出た時
2.仕掛けの加速が落ちた時
そして3.落下の時に風の関係で糸フケに対する抵抗が変化した時である。
リールの性能がいいと言えばそれで終わるが、予知しておかないと仕掛けや道糸がもったいない!
ともかく約5から6秒の間に2・3回は来るので、サミングの技術をもっと磨かなければいけないのは事実。
2度3度と来る道糸の膨らみを最小限に回転を落とさず道糸を静める事。
厳密に言えばリールは力を与えればかなり高回転を出せるが
仕掛けが飛べないのである、クラッシュを防ぐには
スプールの回転を仕掛けの速度よりも少し−側にしなくていけないのであってこのサミングが微妙なのである
私は「機械の様に坦々と」と指導してはいるが
機械ではなく人が投げるので、どうしても一投一投は同じ様には行かず
仕掛けに対する動力の伝わり方が変わってしまうのが現実である。
このクラッシュを、遠心ブレーキやスプール調整で無理やり無くす事も出来るが、仕掛けは飛べなくなる。
仕掛けが飛びたいように飛ばす為にも、よりいつそうの投げ方の安定とサミング技術が必要となる。
サミングが1度回目が上手く行っても2度回目が来る。
1度回目が上手く行かないとそれで終わる。
前バージョンでも書いたがサミングに対しての対処は外に方法がない。
バージョンアップ編では、今までのように機械的なブーキには頼れないのであるから
絶えずスプールの道糸に触れるか触れない程度に
道糸の残り量を追いかけながら反応するしかない。
あまり参考にはならない章であったが
この章でクラッシュが2度3度と来る事が分かり心構えが出来る。
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